BTOパソコンは、自分の予算や用途に合わせてパーツを自由にカスタマイズできるのが魅力。
しかし「ここは削っても大丈夫?」「ここは妥協しないほうがいい?」と悩む方も多いでしょう。
ここでは、コストを抑えるために削っても問題ない項目と、削らないほうがいい重要項目を整理しました。
削ってもいい項目(コストダウン可能)
光学ドライブ(DVD/BDドライブ)
- 最近はソフトのインストールや映画鑑賞もダウンロードやストリーミングが主流。
- 必要になったら外付けドライブを後付け可能。
Wi-Fi機能
- 有線LAN接続が前提なら不要。
- 必要になったときにUSBタイプのWi-Fiアダプタを追加できる。
高級PCケース
- 見た目にこだわらなければ、標準ケースで十分。
- 後でケース交換することも可能。
LEDイルミネーションや装飾パーツ
- 性能に関係なし。デザインにこだわらないなら削除可。
追加ソフト(Officeやセキュリティソフト)
- Officeはサブスク版(Microsoft 365)や無料のGoogleドキュメントで代替可能。
- セキュリティソフトはWindows Defenderで基本的な保護は十分。
削らないほうがいい項目(妥協NG)
CPU
- 処理能力の基盤。用途に合わないと後から交換コストが大きい。
動画編集・ゲームならミドル〜ハイエンドCPUを推奨。
メモリ
- 複数アプリを開いたときの快適さに直結。
最低16GB、クリエイティブ用途は32GB以上が安心。
ストレージ(SSD)
- HDDのみだと起動や読み込みが極端に遅くなる。
ステム用SSDは必須、容量は最低500GB。
4. 電源ユニット
- 安物だと動作不安定やパーツ故障の原因に。
余裕のある容量&80PLUS認証付き電源を選ぶこと。
冷却性能(CPUクーラー・ケースファン)
- 高性能CPUやGPUを使うなら冷却は重要。
発熱を抑えないと動作低下や寿命短縮に繋がる。
まとめ
- 削ってOK:光学ドライブ / Wi-Fi機能 / 装飾パーツ / 追加ソフト
- 削らない方がいい:CPU / メモリ / SSD / 電源 / 冷却
BTOは自由度が高い分、選択肢も多く迷いやすいですが、
「性能や安定性に直結する部分は妥協せず、それ以外でコスト調整」 するのが鉄則です。