リモートワークが日常になった今、パソコンの快適さは仕事の効率を大きく左右します。メールやOffice作業だけでなく、Web会議、資料作成、場合によっては動画編集や開発環境まで――
「自宅で快適に働けるBTOパソコン」を選ぶには、ポイントを押さえておくことが大切です。
テレワークに必要なスペックの目安
- CPU(処理性能)
- Core i5 / Ryzen 5 以上がおすすめ
- 複数アプリを同時起動してもサクサク動くレベル - メモリ(作業領域)
- 最低16GB推奨
- Web会議+ブラウザタブを大量に開いても安心 - ストレージ(保存領域)
- SSD 500GB程度
- 起動やアプリの立ち上げが速く、データのやり取りも快適 - グラフィックボード(GPU)
- 基本は不要
- ただしデザイン業務や動画編集を行うならGeForce RTXシリーズを検討 - 通信環境
- 有線LANポート搭載が望ましい
- 安定したオンライン会議のために必須
おすすめ構成例(スタンダード)
- CPU:Intel Core i5-13400 / AMD Ryzen 5 7600
- メモリ:16GB(8GB×2)
- ストレージ:SSD 500GB + HDD 1TB(バックアップ用)
- GPU:内蔵GPUでOK(動画編集しない場合)
- 電源:500W以上(80PLUS Bronze認証)
- OS:Windows 11 Pro(リモート管理に便利)
価格目安:10万円前後
ワンランク上の快適構成(ビジネス+軽いクリエイティブ)
- CPU:Core i7-13700 / Ryzen 7 7700
- メモリ:32GB
- ストレージ:SSD 1TB NVMe
- GPU:GeForce RTX 3050(動画編集やデザイン作業用)
価格目安:15万円台
快適テレワークのためのプラスα
- 静音ケース:長時間の会議でもファン音が気にならない
- デュアルディスプレイ対応:作業効率が倍増
- Webカメラやヘッドセット:内蔵品より高品質で会議がスムーズ
まとめ
テレワークに最適なBTOパソコンは、**「安定性」「静音性」「マルチタスク性能」**がカギ。即納モデルを選べば、注文から数日で環境を整えることも可能です。仕事を快適に進めたい方は、自分の業務内容に合わせてBTO構成を検討してみてください。