様々なBTOで比較するカスタムパソコン・自作パソコン購入ガイド
購入しようと思うパソコンを決めていても、いざBTO(Built to Order)する時というのは非常に悩むものです。
「CPUは高いからスペックを下げよう?」「HDDは高速な方が良いな?」等と思案しながらショッピングするのは、時間を忘れて楽しんでしまうBTOショッピングの醍醐味です。
しかし、いざ「決定」ボタンを押す段階になると、「安い買い物では無い」「長く使うものだから」と、決断に勇気が必要になってきます。
ここでは、中々と決断の出来ない方や、パソコンの仕様書の読み方が解らないという方の為に、ちょっとしたアドバイスをパーツごとにご紹介し、愛機とより長いお付き合いが出来るように手助けします。
パソコンの全ての処理を考える頭脳・心臓部であり、カタログなどでは一番大きく表記されている項目でもあります。通常はメーカ名-型番-周波数(Intel Pentium4 2.8GHzなど)の順番で記載されており、基本的に数値が大きいほど高速な処理が可能です。
BTOで見るべきポイントは、メーカ名と型番でしょう。メーカ(IntelやAMDなど)が違うと、使用しているマザーボードもチップセットも違ってくるので、購入後にCPUを変更したいと思っても同じメーカでないと使用する事が出来ません。また型番(PentuimやCeleronなど)が違ってもチップセットによってはCPUの変更が不可能な場合がありますので、CPUの変更予定がある場合は、購入時にチップセットを重視して選択しましょう。
迷ってしまった時は?
大きな意味でのメモリはRAMもROMも含みますが、通常BTOメニューやカタログでは、メモリー・メモリと言えばRAM(Randam Access Memory)の事を指します。RAMとはデータの書き込みと読み出しが随時可能な半導体メモリの事で、規格-種類-容量(PC2700 DDR SDRAM 512MB)などと表記されています。
BTOで見るべきポイントは、メモリ搭載量の選択よりも、マザーボード側での最大搭載容量と、何枚のメモリが刺せるか、何箇所空きスロットがあるかがポイントになってきます。
ハードディスクドライブの略。パーツショップだとメーカ名も記載されていますが、BTOメニューやメーカパソコンのカタログだと、回転数と容量のみしか記載してない事がほとんどです。自作派でよほどコダワリが無い限り、通常メーカは気にする必要はないでしょう。
BTOメニューでのポイントは、ずばり両方です。通常1台目のHDDはOSにも使用しますし、キャッシュファイルやプライオリティの高いデータファイルを置く場合が多いので、常に使う部分は高速な処理をした方が作業効率は上がります。また、HDDの換装はハードウェア的には簡単な作業で交換出来ますが、OSやアプリケーションの再インストールなどで、かなり手間が掛かるのでクラッシュ時以外は避けたいところです。
ビデオカード・グラフィックボードと呼ばれる、画像を処理する部分です。マザーボードのチップセットに一緒に搭載されている場合もありますが、AGPやPCIスロットなどを消費して別基盤として刺さっている場合もあります。
BTOメニューでの選択ポイントですが、グラフィック関連は、使用用途により千差万別になります。ゲームをするのであればメジャーなメーカのグラフィックボードが無難ですし、3Dも扱うのであれば高性能なボードが必要になってきます。逆にオフィスワークや、インターネットぐらいしか使用しないのであればオンボードグラフィック(チップセットに搭載されているもの)で十分です。
サウンド機能はその名の通り音に関する部分を処理するものです。グラフィックボード同様、マザーボードのチップセットに一緒に搭載されている場合もありますが、PCIスロットを消費して別基盤として刺さっている場合もあります。
BTOメニューでの選択ポイントはグラフィック同様、使用用途により千差万別です。しかしゲーム用途以外の大抵の場合はオンボードサウンドで十分とも言えます。
ドライブ類。BTOメニューでは、CDやDVD用途などの、フロント5インチベイに付属するドライブを選択出来る事が多いようです。最近では値段も下がって来ましたので、オフィス用途以外は書き込み出来るDVD-+R/RW類を選択する傾向にあります。
BTOメニューでは、使用用途に合わせて適切な物をチョイスする事が大事です。購入後に新しいドライブを付ける事も容易いですが、ケースによっては大きさが合わなかったり、他のパーツを外してから付けたりと何かと面倒な作業が伴う事もあります。
マイクロ・ミニ・タワーなど様々なケースが存在し、尚且つ色や材質なども多種多様です。BTOメニューでは、まず変更出来ない部分なので、好みで選ぶほかありません。
ただ、ケースの仕様部分に電源の許容ワット数が記載されているので、この部分はちゃんとチェックしておく事が大事です。もちろん大きなワット数ほど、後々、HDDやドライブ類の増設、USB機器の数などに制限が無くなる事になります。
OSや付属しているソフトウェアもチェックしておく事が大事です。特にマイクロソフト オフィスに代表されるような大きなアプリケーションは単体で購入すると数万円かかるので、付属しているとお得な場合が多いでしょう。
一緒にディスプレイの購入や、サポートや保険の延長など、BTOメニューには様々な選択肢があります。ほとんどの場合、後に単体で付属させるよりもお得な場合が多いので、予算が許す範囲内で検討してみましょう。
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